「ハングル検定を受けてみたいな…。」
「独学で韓国語をもっと勉強したい!」
「ハングル検定5級受かったし、次は4級を受けてみようかな…」
あなたもこんな風に思っていませんか?
そう思っても、「独学で勉強してハングル検定4級に合格できるかな〜?」と不安になりますよね。
でも、大丈夫です!
ハングル検定4級は独学でも十分合格できます!
私は完全独学で4級に合格できました!
ハングル検定4級を合格できるレベルになると、簡単な会話や話している言葉も聞き取れるようになり楽しいです!
私は独学で韓国語の勉強を始めました。
- 2ヶ月後に5級を合格(96点)
- その6ヶ月後に4級を合格(79点)
今回は、私の独学でハングル検定4級に合格した勉強方法・使用したテキストを紹介します。
ハングル検定4級受験を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
私はハングル検定4級合格後に「 K Village Tokyo
ハングル検定4級は独学でも合格できますが、「早く喋れるようになりたい場合」、「最速でハングル検定に合格したい場合」は、韓国語教室もおすすめですよ!
グループレッスンは月4回で2200円(1回レッスン60分550円)と破格の金額なので、お財布にも優しく、学生の方でも通いやすいです。
韓国人講師が教えてくれるので、満足度が高かったです!
ハングル検定4級で使用した参考書・テキスト【単語帳、文法、問題集】
私が独学で使用した参考書を紹介していきます。
こちらで紹介した参考書を使って独学でハングル検定4級を合格できました!
ハングル検定4級合格を目指す方は参考にしてみてください。
こちらの参考書を使った勉強法は後で解説しています。
【単語帳】4級のおすすめ参考書
4級の単語勉強では、こちらの2種類を使用しました。
- 「キクタン韓国語初級編」
- 「合格トウミ初級編」
正直に言いますと、キクタンだけでも十分に合格レベルまで単語勉強できます。完璧主義の方は、2種類使用することをおすすめします。
○キクタン韓国語初級編【おすすめ◎】
キクタン韓国語初級編を使用しました。
5級と同じ単語もあるので、5級と4級同時に合格を目指す人は、最初からこちらの参考書で勉強するのが効率が良いです。
○合格トウミ初級編【おすすめ○】
合格トウミ初級編は、ハングル検定を実施しているハングル能力検定協会が出版している参考書です。
実は、「キクタン韓国語」は、ハングル検定で使われる全ての単語が掲載されている訳ではありません。私が5級を受けた際、キクタンに掲載されていない単語が出てきて、満点合格を逃しました。
それが悔しくて、4級勉強の際は、この「合格トウミ初級編」も合わせて使用しました。
「合格トウミ初級編」だけ使用して勉強しても良いとは思いますが、音声で聞いて覚えるのは見て覚えるより圧倒的に効率が良いです。
さらにハングル検定には聞き取りのテストもあるため、普段からハングルの音に慣れることは大切です。
そのため、私は4級の単語勉強の参考書を1つだけ選ぶなら「キクタン韓国語」をおすすめします。
【文法】4級の参考書
4級の文法勉強では、「ペウギ4級」を使用しました。
「ぺウギ4級」には、ハングル検定4級に必要な文法が網羅されており、これ1冊あれば十分、独学で合格できるレベルです。
私は文法はこの1冊のみでの勉強でしたが、合格できました。
1章ごとに新しい文法が出てくるので、1つずつ覚えていくことができます。
私は、この1冊を繰り返し勉強して文法を覚えていました。
【問題集】4級の参考書
4級の問題集は、
「ハングル能力検定試験頻出問題集」を使用しました。
問題集を使用することにより、ハングル検定の問題の出し方や考え方が分かるようになり、感覚を掴むことができます。
私は時間があり、もう1冊こちらの
「一発合格!よく出るハングル能力検定試験4級・5級問題集」も使用しました。
問題集は1冊でも十分勉強できると思いますが、時間がある方や、実際のような問題を多めに解きたい方には、この2冊をオススメします!
ハングル検定の勉強法
私の勉強法としては、1つの参考書を何度も勉強し、完璧にすることを目標としています。
たくさんの参考書を勉強して、それぞれが疎かになることはよくありません。
4級の勉強時間
ハングル検定4級勉強時、私は会社員でした。4級合格は5級受験後すぐに目指していたので、試験まで6ヶ月間ありました。
毎日の勉強時間はゆるめですが、毎日欠かさず勉強をしていました。
平日:毎日仕事後1時間
土日:平均3時間(試験前は8時間ほど)
これを6ヶ月間続けました。
これとは別に通勤時にはキクタンを車の中で聞いて覚えていました。
何かをしながらキクタンを聞くだけで、単語が頭に入りやすくなりますよ!
単語の勉強法
最初のうちは、通勤時にキクタン韓国語を聞いて、単語を覚えていきました。
ある程度覚えたら、韓国語が聞こえたら、その日本語訳を口に出して言っていました。
最初はすぐに日本語訳が出てきませんが、続けると不思議と出てくるようになるし、単語を覚えることができます。
家では、キクタンの参考書を見ながら、このSTEPを繰り返し単語を覚えていきました。
CDを聞きながら発音して覚えるのも良い!
紙に書き出すときは、隠したい部分を赤ペンで書くと、赤シートで消えるので便利!
次の日でも覚えられなかった単語は、STEP2に戻り、紙に書き出す
繰り返し書き出しとテストをすることで、覚えられない単語を頭に入れていきます。
STEP2〜3をある程度繰り返すと、紙に書き出す単語も減ってくるので、ある程度経ったらSTEP1に戻り、忘れている単語がないかなどチェックしていました。
文法の勉強法
文法の参考書で紹介した「ペウギ」を使用して勉強しました。
まずは一通り読みました。口に出しながらなら、なお良し!
ペウギに書いてある文章(文法、例文)をノートに書いていきます。単語、文法を覚えることを意識しながら書いていました。
文法など理解できているかの確認で、練習問題を解きます。間違えていた部分は、文法を再度確認して頭に入れていました。
これを繰り返し、文法を覚えていきました。書きながら覚える際もなるべく頭を使い、考えながら書くことにより、頭に入りやすくなります。
こんな感じで、書きながら覚えていきました!
テレビでの勉強法
私は、2019年にハングル検定を合格しました。その当時はNHKで「テレビでハングル講座」という番組があり、それを録画して、毎日夜ご飯を食べながら見て勉強していました。
この番組が有料級に良くて、1年間を通して初心者でも分かるように最初から細かく授業のように教えてくれます。私は、復習も兼ねて見て勉強していました。
ただ残念ながら、調べたところ現在は放送されていないみたいです。
画面を通して勉強することは、独学の勉強の中でも非常に効率が良かったです。そのため、テレビや動画でレッスンすることも勉強法の1つとして良いでしょう。
動画レッスンも自分のペースでできるので、独学にはピッタリです。
問題集の勉強法
単語も文法もある程度覚えたら、問題集も使って勉強しました。
これを繰り返していました。間違えたところは理解するまで復習しました。なぜ間違えたかを考え、「単語が分からなかったら、単語を覚える」、「この文法が分からなかったら、その文法をペウギで復習」といった感じで、復習していました。
ハングル検定4級の試験結果
この勉強法で独学で勉強した結果がこちらです。
5級合格後に6ヶ月勉強して受験した4級が79点で合格しました。
点数は高くないですが、一発合格で大満足です!
独学で勉強するのは、モチベーションが下がったり、やる気が出なくなったりと難しい部分もあります。
まずは、毎日勉強することを習慣付けましょう!
そして、どうしても勉強したくない日は、気分転換の日も必要です。私は、友達と遊んだり、韓国ドラマを見ていました。
楽しく勉強を続けていきましょう!
効率よく勉強するために後悔したこと
効率よく勉強するために後悔したこと。それは…韓国語教室に通えば良かった!
私は、独学で5級4級を合格した後に、韓国語教室に通い始めました。
教室に通い始めると、私は話すことが苦手だと気づきました。
単語や文法は結構頭に入れたつもりでしたが、独学で勉強すると話す練習ができないことがデメリットでした。
韓国語教室では、毎週話して、どんどん話せるようになるのが嬉しかったです。
せっかく韓国語を勉強するなら、話せるようになった方が絶対楽しいので、最初から教室に通うことをおすすめします!
ちなみに、私は「 K Village Tokyo
東京だけでなく、全国に店舗があります。
ここの名古屋校に実際通っていましたが、安いのに一人一人しっかり話す時間があり、本当におすすめです!
何よりこの二つが大きなメリットでした!
- 安い(クラスレッスンは月4回で2200円)
- 入会金がかからない
- 韓国人講師で、ネイティブな韓国語を学べる
私はクラスレッスンを受けていました。大学生から50代の方まで様々な方がいました。
安いけれど、たくさん話せて、説明も上手くて驚きました。
ハングル検定4級のレベル、合格率
ハングル検定(ハングル能力検定試験)とは、韓国語のスキルを示すための試験で、ハングル能力検定協会が実施しています。
ハングル検定は、年2回(6月と11月)実施されています。
今回、紹介する4級は、100点満点中【聞取40点(30分)筆記60点(60分)】、60点以上で合格です。
ハングル能力検定協会HP(https://hangul.or.jp)から試験の申し込みができます。
ハングル検定4級のレベル
ハングル能力検定協会が4級のレベルは、以下のように発表しています。
60分授業を80回受講した程度。基礎的な韓国・朝鮮語を理解し、それらを用いて表現できる
- 比較的使用頻度の高い約1,070語の単語や文型からなる文を理解することができる
- 決まり文句を用いて様々な場面であいさつやあいづち、質問ができ、事実を伝え合うことができる。また、レストランでの注文や簡単な買い物をする際の依頼や簡単な誘いなどを行うことができる
- 簡単な日記や手紙、メールなどの短い文を読み、何について述べられたものなのかをつかむことができる
- 自分で辞書を引き、頻繁に用いられる単語の組み合わせ(連語)についても一定の知識を持ちあわせている
ハングル能力検定協会HPから引用
5級よりもレベルが上がり、単語も文型も増えています。
独学で合格している人も結構います。私も完全独学で合格できました。
ハングル検定4級の合格率
6割以上の点数で合格ということで合格を目指しやすいです。
4級の合格率は7割以上であるときが多く、5級よりは難易度が上がりますが、独学でも合格を目指せます!
まとめ
私のハングル検定4級合格時の勉強法のまとめです。
- 1つの参考書を何度も勉強し、完璧にしよう
- 毎日勉強することを習慣付けよう
- 単語勉強は、「覚えられない単語を紙に書き出す」、「テストする」の繰り返しで覚えよう
- 文法は、頭で考えながら書いて覚えよう
- テレビや動画レッスン、韓国語教室も活用しよう
- 楽しく勉強を続けよう、気分転換も大事!
みなさんが、ハングル検定に合格できますように。